日本映画

映画レビュー「ある職場」

大ホテルで起きたセクハラ事件は、職場を巻き込み、SNSも炎上する。仲間から孤立した被害者女性が最後に下した決断は?

外国映画

映画レビュー「夜空に星のあるように」

労働者階級のジョイは、パブで働き、幼子を育てながら、獄中の男を待ち続ける――。ケン・ローチの記念すべき長編デビュー作。

日本映画

映画レビュー「水俣曼荼羅」

終わりの見えない裁判闘争と並行して、水俣の人々の人生模様が描かれる。原一男が20年かけて完成させた渾身のドキュメンタリー。

外国映画

映画レビュー「コレクティブ 国家の嘘」

火災を生き延びた負傷者が、病院で次々と命を落とした。何故か? スポーツ紙が暴いた、恐るべき国家的犯罪の全容に迫る。

日本映画

映画レビュー「かば」

大阪・西成区。差別と偏見にさらされる過酷な環境の中、必死に生きる子どもたち。そんな彼らと向き合い、ぶつかり合う教師がいた。

外国映画

映画レビュー「グリード ファストファッション帝国の真実」

労働搾取や不正取引で暴利をむさぼり、ファッション界の頂点を極めた男。60歳の誕生パーティで彼を待ち受けていた運命とは――。

インタビュー・会見外国映画日本映画

「STOP」キム・ギドク監督 単独インタビュー

原発事故が引き起こした不安や恐怖を、衝撃的な映像で描いた問題作。「贅沢するために原発を作り、命を落とすのは愚かだ」

日本映画

映画レビュー「ヘヴンズ ストーリー」

家族を殺され復讐心に燃える少女。家族の仇を討つと宣言した男。少女の思いは、やがて男の運命を狂わせる。

外国映画

映画レビュー「祝福~オラとニコデムの家~」

自閉症の弟とアルコール依存の父親。二人の世話をする少女の夢は、別居する母親が戻り、家族が再び一つになること。

映画レビュー「ザ・ビッグハウス」
外国映画日本映画

映画レビュー「ザ・ビッグハウス」

全米最大のアメフト・スタジアム。17台のカメラがその全貌をとらえた。記録された映像は、現代アメリカの縮図そのものだった。

インタビュー・会見外国映画

「軍中楽園」ニウ・チェンザー監督 単独インタビュー

中台攻防の最前線で展開する愛と哀しみの群像劇。「国民党兵士が、あの時代とどう向き合い、どう生きてきたかを描きたかった」

「サムライと愚か者-オリンパス事件の全貌-」 山本兵衛監督 単独インタビュー
インタビュー・会見外国映画日本映画

「サムライと愚か者-オリンパス事件の全貌-」 山本兵衛監督 単独インタビュー

20年以上に及んだ不正経理。なぜ隠蔽されたか? 国内メディアはなぜ沈黙したか? オリンパス事件の真相に鋭く切り込む。

「三里塚のイカロス」代島治彦監督 単独インタビュー
インタビュー・会見日本映画

「三里塚のイカロス」代島治彦監督 単独インタビュー

成田空港反対闘争に参加した農民の現在を撮った「三里塚に生きる」に続き、共闘した若者たちの人生に迫ったドキュメンタリー。

「精神」想田和弘監督 単独インタビュー
インタビュー・会見外国映画日本映画

「精神」想田和弘監督 単独インタビュー

なぜ心を病んだのか? 何がつらいのか? 健常者とどう違うのか? 精神障害者の実像に鋭く迫る問題作。

映画レビュー「選挙2」
外国映画日本映画

映画レビュー「選挙2」

「脱原発」を掲げて市議会選を戦う一人の男を追い、今日の日本社会と選挙制度の問題点を鮮やかに照らし出す。

映画レビュー「牡蠣工場」
外国映画日本映画

映画レビュー「牡蠣工場」

瀬戸内海に臨むのどかで美しい町、牛窓。その小さな牡蠣工場には、今日の日本が直面する多くの社会問題が凝縮していた。

映画レビュー「港町」
外国映画日本映画

映画レビュー「港町」

過疎化が進む岡山県の港町。年老いて一人で暮らす人々の魅力的な素顔を、美しいモノクロ映像で描き出す。

映画レビュー「ラブレス」
外国映画

映画レビュー「ラブレス」

離婚寸前の夫婦。ともに愛人との新生活を待ち望んでいる。孤立した息子は、ある日、突然、姿をくらましてしまう。

「収容病棟」ワン・ビン監督インタビュー
インタビュー・会見外国映画

「収容病棟」ワン・ビン監督インタビュー

「精神を病んだ人たち同士の人間的な愛を表現したかった」映し出されるのは、愛を求めてやまない実に人間的な人々の姿

映画レビュー「ニッポン国VS泉南石綿村」
日本映画

映画レビュー「ニッポン国VS泉南石綿村」

アスベスト被害を訴える石綿村の人々と、責任を認めようとしない国との、8年間にわたる闘いを追ったドキュメンタリー。

日本映画

映画レビュー「ゴーストスクワッド」

無残に命を奪われた少女たちが幽霊となって出現。ヒロインのパワーを借りて、憎むべき犯人たちに壮絶な戦いを挑む。

インタビュー・会見外国映画

「無言歌」ワン・ビン監督会見

文化大革命に先立つ“反右派闘争”の真実に光を当てる。ワン・ビン監督が初めて手がけた長編劇映画。

コラム

マイケル・J・フォックスは「インディアーン!」と叫んだ

発見され、指摘され、糾弾されることへの恐れが、ナンセンスな字幕を生む。

映画レビュー「三姉妹~雲南の子」
外国映画

映画レビュー「三姉妹~雲南の子」

貧困地帯で生きる少女たち。その過酷な現実が、ワン・ビン監督の眼差しを通して、ドラマティックな映像へと変換される。